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断乳・卒乳のきっかけ(その2)わからないうちにやめた方が楽?

最近は減ってきたかもしれませんが、

「子どもがまだ訳の分からないうちにやめた方が楽よ」なんて言われたことありませんか?

タイミングを逃して、断乳の時期が遅くなると難しくなる、

大泣きして、寝るに寝れらなくてぐずって騒いだり、

そんな子どもがかわいそう、見るのがつらい、しんどい、耐えられそうにない、

ならば今のうちに・・・、もわかるのですが、

ならば、無理にやめなくてもいいじゃないって思うんです。

 

いつやめても、ごねる子はごねるし、あっさりやめる子はやめられるものです。

母子のひとつの成長の過程と思い、

頑張って大好きなおっぱいとさよならする子どもにしっかりと寄り添い、

絆を深めて、自信を得て、次の関係へとステップアップしていけたらいいなと思います。

一緒に頑張れる自信ができるまで、ぜひ母乳育児を楽しんでいただきたいです。

 

子どもが何もわかっていない、なんてことないと思いますし、

知らないうちにとか、どさくさにまぎれてとか、ついでにとか、

できるだけしてほしくないな、と思っています。

 

むしろ脳が発達してきて、精神的にも成長して、

ある程度、自分をコントロールできたり、言葉を理解できるくらいだと、

きちんとお子さんと向き合って、断乳することについてお話ができて、

その反応や様子をよく見て、判断することもできて、

楽しく、充実した断乳・卒乳ができるようですよ。

言葉が理解できなくても、何かは伝わりますし、

少なくとも、気持ちは通じるはずです。