おっぱいが痛くなった時、冷やした方が良いですか?とか
母乳をよく出すために、温めた方が良いですか?
とか、よく聞かれます。
ちなみに、温タオル(お湯で温めたタオル)を乳房に置いて手技をするので、
「温めた方が良いのですか?」とよく聞かれますが、
母乳で濡れたタオルをそのまま胸に置いてやったら、冷たくなるし、不快ですよね。
それと手技上の使い勝手の問題です。
実際、授乳のたびに温タオルを用意して、おっぱいを温めてから、
なんて悠長なこと、やってられないですよね。
医学的というか一般的には
痛くて、赤くなって、熱を持って、炎症を起こしているような時は冷やすことをしますね。
乳腺炎とか、発熱した時はもちろんですが、
出産して2~3日後、カンカンにおっぱいがはって、熱がこもって痛くなった時に
冷やすと気持ちよかったと思います。
ただ、授乳中の乳房の手当として冷やしすぎは良くなくて、
感覚的には冷やすというより、「熱を取る」という感じがいいと思っています。
ジャガイモ湿布・ビワの葉湿布・キャベツ湿布、
ツワブキの葉とかユキノシタの葉とかいろいろありますが、
どれもそれぞれにいい感じで熱を吸収してくれる作用があるようです。
手頃なのは、保冷剤を常温で使うこと。結構冷たく感じますよ。
それでも冷たっ!て感じたら、ガーゼとかなんでもいいので、ひと包みして当ててみて下さい。
工作用のでんぷんのりをラップに包んでも、即席の保冷剤になります。
個人的な経験なのですが、
足首の捻挫で熱をもってくるぶしがなくなるくらいパンパンに腫れ上がり、
いつもお世話になっている鍼灸院で診てもらったことがありました。
熱を持って炎症しているにもかかわらず、冷やすことはなく
水に濡らした日本手ぬぐいの上からですが、お灸をしていただきました。
そういうお灸の方法もあるのですね。
効くぅ~って感じで、とても気持ちよかったです。
東洋医学だと「熱は熱を持って制す」という言葉もあり、
ガンガンに冷やすことはしないようです。
温めて循環を良くして治りを期待するのでしょうか。
治療方法というより対処療法になると思いますので
冷やすのか温めるのかは、どちらか楽に感じる方で、
程度も気持ち良く感じるくらいが良いと思います。
寒暖の差が激しすぎる昨今、調整が難しいと思いますが
やはり冷えは大敵。
暖かくなって期せずして汗でぬれてしまったら、
急いで着替えるか、汗を拭いて、汗冷えしないようにご注意下さい。