· 

白斑について

白斑とは、乳口(母乳が出てくるところ)周囲が白い感じになって、

魚の目のような、皮が重なって厚くなって白いかさぶたのようになっているような

そんな感じにみえます。

痛みを感じない場合もありますし、

飲まれた時に乳首が痛くて、噛まれているような、傷ができているような痛み・感覚があったりします。

 

症状、原因、程度などは本当に様々で、よくわかっていない分、難しいというのが現状です。

大きい白斑がドーンとできて、乳首表面積の半分くらい占めてしまうとか、

複数できるとか、微細な白斑が多数で集合体のようにできるとか、

消えたと思ったら、また出てきたりを繰り返すとか

いろいろあります。

 

乳口炎(にゅうこうえん)と言われていた時期もあったくらいで、

一種のゆる~い慢性炎症状態のようで、炎症がらみで白斑ができることが多いです。

乳腺炎やガチガチになるような詰まりの後、またはつまりを繰り返した後、

ずっと一部が硬かったりすっきりしなくて、だんだん痛みが生じてきたなど、

炎症らしき症状の後になることがよくあります。

内側からモリモリと出来てくるように感じるタイプもあり、

痛みがないことが多いですが、経過が長くて、

なかなかすっきりと消えないなという印象があります。

 

ママの体質や乳房の状態(めぐりが悪い、凝り、冷えなど)が原因のひとつであることもありますが、

お子さんの飲みに起因することが多い気がします。

何らかの問題(舌の動きの問題、浅飲み、小さく生まれた、早く生まれた、母子分離などなど)で

上手く飲めていない、飲めない、乳房からしっかり母乳を飲みとれず、乳首だけが痛くなっている

そんな状況だとなりやすいかもしれません。

 

 

なかなか厄介なモノなので、

できたら放って置かず、わかっている助産師などに診てもらえるといいと思います。

特に繰り返すようなら、ぜひ早めにご対処いただくことをおすすめします。

繰り返せば繰り返すほど、治りにくくなりますし、こじらせるとしんどいですので。

 

よく白斑があっても、そこから母乳が出ていれば大丈夫、と言われたと聞くことがあるのですが

う~~~んです。

痛くなければ大丈夫なこともありますが、状態によります。

手当てをしながら、お子さまが上手く飲めるまで何とか頑張れれば、ということや

まずは体調を整えましょう、ということもあるし

飲ませ方や搾乳でどうにか、ということもあります。

白斑で悩んだら、まずはご相談されてみて、

おっぱいとお子さまと授乳の様子を確認してもらい、

納得できる診断や対処法を教えてもらえるといいでしょう。