ちょうど乳房の裏側にあたる肩甲骨。
人間の身体は表裏一体で関連が深く、おっぱいにも大きな影響があります。
肩甲骨周囲がこったり、板のように固くなれば、
乳房も凝って固くなり、血液やリンパの流れが悪くなり、
母乳が滞ってトラブルの原因になったり、母乳の出が鈍くなったりもします。
また、肩甲骨のコリは、肩コリや首コリにもなるので、
これもまたおっぱいへの血液やリンパの流れに影響してきます。
もとからの骨格とか姿勢の影響が大きいと思いますが、
特に出産直後は、お腹はスカスカ骨盤はユルユルで、
姿勢を崩しやすいですよね。
日々の赤ちゃんのお世話、果てしない抱っこや頻回の授乳姿勢は、
どうしても肩が前にいって、背中を丸めがちで、
かたく背中や肩を凝らせていることでしょう。
身体だけではなく、精神的にも影響があります。
よく緊張を解こうとした時に、肩を回したり、背中や肩をストレッチしたりして、
身体をほぐそうとしますよね。
肩甲骨がほぐれると、緊張感もゆるむということだと思います。
母乳育児が始まった頃は、行き詰まったり、思い詰めたり、
知らず知らずのうちに、緊張がたまり、変に肩に力が入っていたりして、
心身ともにかたく凝ってたりするものです。
授乳前後、気づいた時で良いですし、緩くて良いので、
肩甲骨を気持ちよくストレッチして、ゆっくり大きく深呼吸することをおすすめします。
真面目に頑張って、おっぱいのためにしっかりストレッチしなきゃ!と力まずに、
一生懸命にならないように、リラックスするために、やってみて下さいね。
肩・背中が固まったな、と思ったその時に、
ちょこっとでもいいので、ほぐしておこう、くらいな気持ちで、
のびのび・もにょもにょと動かしてみて下さい。
ついでに、縮めがちな胸の間を広げ、同時に裏側の肩甲骨の間を縮めるように
のびーっとストレッチ。
そして、大きく息をふぅーっと吐きましょう。
気持ち良くさすってもらうのも良いと思います。
さすってもらうと肩甲骨を意識できて、意識してほぐすことができるようになるでしょう。
ちなみに、
母乳を出すホルモンのひとつ、オキシトシンの分泌を促すマッサージも
そのあたりを指圧するような方法でした。
大事ですね、肩甲骨。